もう行きたくなさが私の限界を超えていて、準備を直前の15分から本格的に始めるという体たらくだった。1時に起きたらやろう、3時まで仮眠を取ろう、朝になったらやろう、というのを続けて気づけば出発直前になっていた。父親とは久しぶりに会話をした。流石に気をつけてこいとのこと。家庭内不和こそ人生の醍醐味である。オモコロのSAWの記事を空港で読みインドで切り刻まれる想像をしてしまいBADに入る。飛行機ではもうインドを感じる。キャビンアテンダントのお姉さんですら所作がなんか雑なのだ。まるでインド舞踊のような大胆な動きで緊急時の動き方をレクチャーする。響けユーフォニアムとリズと青い鳥、べいびーわるきゅーれを観て気持ちを逸らす。後ろにいるおばちゃん2人組が喋ってて羨ましかった。20時ごろに空港につき、ひいこらいいながらsimの契約と両替を終わらせる。空港を出て早々インド人に話しかけられる。教科書通りだ。ひいこら言いながら宿につき、ひいこら言いながら眠った。